職を考える その1

2003年2月20日
「職を考える」第1回です。

ダーマ神殿解放までの道程が長いうえ、あまり面白いストーリーでもないため、冒険の詳細はひとまず横に置いておいて、まだ決まった職業に就いていない僕ら一行がどのような職業へ進むべきかを考えようと思います。・・・なんだか僕自身、この文章を書いていて身を切られるような痛さを感じるのは、気のせいですよね。

現在ぼくらは無職とはいえ、モンスターを倒して日銭を稼ぎ、一応は自立した生活を送っているいわばフリーターです。
フリーターのままで旅をつづけてもそれなりに楽しくやっていけそうですが、やはりそれは色々な面で不利があります。勤め人じゃないから給付率の低い国民健康保険だし、労災はおりても雇用保険はないから、クビになったらすぐ路頭に迷うことになるし、住宅手当とか福利厚生の面で、定職者とは随分大きな差があるものです。社員にはこきつかわれるは、世間の目は冷たいは、親の背中は泣いてるは、夢も何もなくフリーターをやっている者にとっては、これはかなり悲惨な状況と言えます。

また、夢を持っている者にしたって、その夢の実現に遠回りになることになりかねません。

僕ら一行の夢は、ずばり「魔王を倒して、みんなにちやほやされること」。これに尽きます。しかしフリーターのままでは、どうやら回復系呪文はベホイミまでしか使えないようですし、攻撃系に至ってはメラが限界のようです。これで冒険をつづけるのは過酷というもの。レベル50くらいでやっと夢が実現するか、といったところです。
しかし就職すれば、夢はぐぐっと近づいてきます。たとえ誰もが望まない「遊び人」に就職したとしても、経験を積めば一発逆転、賢者になれるチャンスがやってくるのです。賢者はベホマもメラゾーマも、イオナズンだって使えます。これだけ能力が揃えば、冒険がずっと楽になるのは自明のこと。レベル40で夢達成も、自ずと視野に入ってきます。

ドラクエのダーマ神殿はまるで、「とりあえずでも就職することは大事なんだ」ということを、僕にそっと諭しているようです。一時、無職でクリアしようかと考えていましたが、それはいばらの道だと思い直した次第です・・・現実となると、そうは短絡的に考えませんが、そっと心の隅には留めておきましょうか。

ひじょうに微妙な日記になってしまいましたね。

さて次回は、具体的に職業を検討するつもりです。

総プレイ時間:18時間55分

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